会員の声


梅崎由紀 木々の実鍼灸整骨院院長

私が東洋はり医学会に入会を決めたのは、開業し患者さん達を治療を始めた頃その治療結果に限界を感じ、月に一度各県で東洋はりの勉強が行われているのを知り参加し、東洋はりのシンプルかつ完成された奥深い治療に未来を感じこの東洋はり医学会で学んで歩んで行きたいと考え入会を決めました。

経絡治療相剋調整を考案し、その技術を国内外に広げた福島弘道先生、また鍼の手から手へと技術指導をしていただいた諸先輩のお陰でシンプルな治療方法が完成されているので入会してすぐに実践に入ることができ、また奥深さもあるので初心者は初心者の治療を、中級者は中級者のベテランはベテランの治療を行うことができるともいえます。
東洋はり医学会に入会し月一度の勉強会に参加し続けるいく意義は、ベテランの先生達の教え技術をみて、先生達がみている世界により早く近付ける事だと思います。本ではその世界にたどりつけるのに時間がかかります。
また、生きた臨床にもとずいているので、自分一人ではたどりつけななかったことがわかるようになります。でも私が一番この勉強会の意義を感じるのは自分よがりの鍼を防ぐ事ができることだと考えています。自分よがりの鍼を始めてしまうとベテランの先生達がおこなっているような鍼をおこなうことができず、いつの間にか脇道にそれ山に登れず入会する前のように治療の限界を感じるようになると思います。勉強会はそれを防いでくれると思います。また、自分よがりの鍼は再現性がありません。再現性がないと治療効果が一定ではなく、どの鍼が患者さんに効いているのか効いていないのかわからないと思います。勉強会で先生達に自分の手技の、どの部分がうまくできていないかなどをきき、1ヶ月後までに練習修正し、また先生達にみてもらい改善を繰返し、少しずつ無駄な事を削ぎ落としシンプルにしていく、これが勉強会での意義だとおもいます。
また、東洋はり医学会では実技意外に
基礎講義の勉強も行いますので理論と実技が一致して手から手へとつたえられます。理論と実技が一致しているので
長く続けていくことができるとおもいます。一度、佐賀支部にきてみてください。一緒に学んで高めあっていきましょう。

山頭正代 あんじゅ鍼灸院院長

東洋医学との出会い

 

私は鍼灸師になって10年目です。鍼灸師になる前は子育てに奮闘し、両親の介護に追われ忙しい毎日を送っておりました。義父が肺がんとなり医師の診断通り一年で見送ることになりました。義母は14年前から半身不随で動くのも困難で、亡き義父の後義母の介護を頑張ろうと決めていた矢先の出来事です。義父の死後4日目に義母も帰らぬ人となりました。心臓マッサージや人工呼吸を試みましたがあっという間の出来事で医師から心筋梗塞と説明を受けました。一週間に二人を見送ることになりました。両親のお世話で大忙しの日々を送っていたところが、突然炊事洗濯二人の世話など仕事が無くなり自分が何をしてよいのか分からず手持無沙汰になりました。お葬式から一月過ぎたころ自宅の庭の手入れ中に高い石垣から転落し腰椎圧迫骨折をして入院、リハビリの成果もあり三ヶ月で退院。その後職場復帰しましたが全身の痛みがあり仕事中の腰痛、高血圧、不眠、寝起き動作も痛みの為大変な毎日を送っておりました。6か月が過ぎリハビリも終了したため内服治療だけとなりましたが、痛みが改善できずに麻酔科の医師に相談したところ、鍼治療をしてもらいました。それからというものみるみる元気になりました。鍼がこんなに効くものかと驚き私以外にも困っている人がいるのではないかといてもたっても勉強したくなりました。一か月の時間をかけて主人を説得し鍼灸の学校に入学することができました。

病院スタッフとして働いていた私は西洋医学が一番と考えておりました。しかし鍼治療を受けて色々な治療法があるものだと初めてわかりました。以前より鍼灸治療があることは存じておりましたが自分とは関係ないものと頭から考えていたところがあったと今考えれば思います。学生の頃学校教育の一環で東洋はりの先生方と出会うことができ、鍼を刺さずに症状の変化を不思議に感じたものでした。学校卒業後入会をさせていただきましたが家庭の都合で退会などをして最近また勉強をしようと試みています。52歳で受傷し53歳で入学そして卒業後鍼灸院の開業など多忙な毎日を送りながら毎月一回の支部会での先生方からの指導や体験、私の治療までしていただき体調管理までしてもらいお陰様でありがたく働くことができます。一つのものを一方向から見るのではなく多角的に見て、患者様に触れ西洋医学も東洋医学も一人の患者様のための医療だと今更ながら感じることができました。これから少しずつ知識や技術を身に着けたいと思います。先生方が優しいので本当に助かっています。